ゴー宣DOJO

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笹幸恵
2017.8.23 16:20

負傷兵の行く末

「軍事トリビア」配信されました絵文字:星

今回は
「戦場で負傷した兵士の運命

ーー映画ハクソーリッジに見る衛生兵のお仕事」

と題してお届けしております。

戦場に負傷はつきもの。

それを手当てする衛生兵は不可欠な存在。

でも実際は・・・?

 

ちょうど「カレーせんべい」さんから、

下記のような質問をいただいておりました。

 

私は先日、足の薬指を骨折しました。
歩くことはできても、走ることができず、
草野球チームの「故障者リスト」に登録されてしまいました(泣)
そこでふと思いました。
兵隊さんは怪我をした場合
『故障者リスト』のようなものに登録されるのでしょうか?
「負傷兵の怪我の状態や回復までの見通しを管理する台帳」

もしくは「戦況に応じて負傷兵の復帰を決定する専門家」

というのは存在するのでしょうか?
ちなみに、私の「足の薬指を骨折した怪我」は、

大日本帝国陸軍の上官に

「そんなもの、怪我の内にも入らない!
それでも貴様、日本男児か!」と

一喝されてしまう程度でしょうか?()

以上、「軍隊とケガ人」についての質問です。
笹さん、ささっと、さわやか回答を、よろしくお願いしま?す
♪♪

 

わたくしササは、ささっと、どころか、

カレーさんの質問にお答えする形で、

ディープな上に余計な話までくっつけて、

30分近く延々としゃべりまくっておりますぜ・・・絵文字:ニヤリ

 

足の骨折。

じつは激戦地では、一喝して済む程度の話ではなく、

自分の隊から置いていかれるかどうかの瀬戸際。
歩けるなら、かろうじて命拾い・・・。

「軍事トリビア」、どうぞご覧ください!


視聴はコチラ!

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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